避難訓練
令和3年7月9日
特別養護老人ホーム寿幸園で避難訓練を実施しました。
特別養護老人ホームでは、年2回の避難訓練の実施が法律で義務づけられています。今回は、白老町消防本部より消防署員2名立ち会いの下、夜間の火災発生を想定した避難訓練が行われました。
想定火元は、施設内ユニットトイレから出火想定。スタッフによる通報と初期消火対応の後、入居者の皆さんを迅速かつ安全に避難させて、取り残された人がいないか確認していきます。
訓練では、職員の動きを消防署員の方が確認して、訓練終了後にプロの視点から指導していただきました。
その後、水消火器を使った放水訓練も行いました。
寿幸園には、自動通報装置やスプリンクラー、避難誘導灯などの防火設備が必ず設置されていて、機器の定期的な検査も実施しています。しかし、災害発生時に入居している皆さんの命を守り、迅速に避難してもらうためには、こうした定期的な訓練は欠かせません。
年内にあと2回実施する予定となっています。